marron-castleの日記

思ったことをつらつら書きます

人はなぜ旅をするのか


3泊4日で長崎に旅行してきました。

自分にとって初めての九州で、

純粋に楽しかったと同時に多くの学びを得られました。


スケジュール

この旅行で行った場所としては

1日目

2日目

3日目

4日目

です。


具体的に振り返るのは次の投稿からということにします。

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今回は前置きとして、

ぼく自身の旅行観について触れ、人はなぜ旅をするのかの答えを探ってみました。

旅行の詳細だけを知りたい方は、ぜひ次の投稿からお読みください。

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旅行は大変

以前の自分は

  • なぜ旅をするのか

が疑問でした。冷静に考えて、

  1. お金がかかる
  2. 疲れる
  3. プランを練るのが大変、時間も取られる
  4. 旅自体にも時間がかかる

のが旅行というもので、これらは莫大なコストですよね?

4つ目の、旅自体の時間はコストなのか?

というのは意見が分かれるところと思いますが、

ぼく自身は次のように考えています。


旅自体の時間はコストか?

例えば10日間旅行に行くとします。


仮にその間旅行をせず、

ずっと自分の成長のための学びに時間を投資したとしたら、

どうなるでしょうか??


10日間あれば、普通のスピードなら最低10冊は本を読めるでしょう。

やりよう次第では、かなり自分を変えることができます。


実際にぼく自身、

先日大学院の入学試験があったのですが、

その対策にかけた時間はたった10日間でした。

そんな短い期間でも、

その間に今までの総復習をしたことで脳内が整理され、

かなり有意義な時間となりました。

その時間が合格に直結したことは言うまでもありません。


寿命が有限である以上、

このように、 自分の成長の可能性を秘めた「時間」という資産を費やすことは、

かなりのコストだと考えています。


旅行には意義が必要

今まで見たように、 莫大なコストをかけて旅行する以上は、

旅行にはそれなりの意義が必要だ

と考えるのは自然なことではないでしょうか?


もちろん、その意義は人それぞれであるはずです。

その人の感性に依ります。

純粋に旅行が趣味とか、

知らない土地に行くと無条件に気分が盛り上がるとか、

いうのであれば、そもそも意義のような固いものは必要ないでしょう。

したがって、他人のことをとやかく言うつもりは一切ありません。


ですが少なくともぼく自身は、

幸か不幸か旅行を無条件に楽しめるようなマインドを持ち合わせていなかったため、

自分が旅をするにはそれなりの意義が必要と思っていて、

以前はそれを見つけられずにいました。


意義が分からなかったので、

高校までは家族旅行と修学旅行以外に、

自分の意志で旅行をしたことがありませんでしたし、したいとも思いませんでした。


そんな僕でしたが、

大学に入り何回か旅行をする中で、

徐々に旅行に意義を感じるようになってきました。

全てではないのですが、主なものを3つ挙げるとすると以下のようになります。

  1. 人間関係の構築・深化
  2. ステータスの向上
  3. 歴史の実地学習

それぞれについて説明していきます。


1.人間関係の構築・深化

これは2人以上で旅をした場合に言えることです。

体験の共有によって端的に言うと仲良くなります。

今回の旅行は二人だったので、この側面は大いにありました。ここでは詳しく書きませんが……


2.ステータスの向上

「自分はどこどこに行ったことがある」という事実は、

他人との会話のネタにもなるし、

場合によっては自慢もでき、羨ましがられます。


客観的に見てある程度お金を持っているという、ステータスの象徴ともなる一方、

セルフイメージの向上にもつながります。


この側面は海外旅行の場合により顕著です。

「毎年ハワイ・グアムに行ってる」とか、後はヨーロッパなんかも日本人の憧れになりがちで、強いですよね。


今回の長崎は、最近世界遺産も増えたということもあり、一般受けもよいと思います。

国内なのでステータスとまではいかなくても、十分会話のネタにはなる観光地でしょう。


3. 歴史の実地学習

これは今回の旅行で改めて感じたことです。

歴史ある土地を訪れる場合に、

知識がある状態で現地を訪れれば、

歴史をより実感できます。

より深く知ることができ、さらに忘れにくくなります


例えば今回は長崎を旅行したわけですが、

長崎は

鎖国時代の日本が唯一外国と接触していた場所

という歴史的背景があり、

その魅力を前面に押し出した観光地が数多くあります。

大枠は分かっていても、各地の詳細や、具体的な位置関係は実際に行ってみて知ると一味違うものです。


純粋にぼく自身が歴史が好きということもありますが、

客観的に見ても歴史を知ることは日本人としてのアイデンティティを確立し、

さらに先人の知恵・行動から学ぶという点で意義あることと感じています。


今回は、この歴史の実地学習という側面をかなり意識する旅行となりました。


まとめ

まとめると、

そもそも旅行は大変であり、コストをかける以上は意義が必要である。意義としては

  1. 人間関係の構築・深化
  2. ステータスの向上
  3. 歴史の実地学習

などが考えられ、これらは「人はなぜ旅をするのか」の答えの一部となるのではないか?

かっこよくまとめるとこんな感じです笑

今回はひとまずここら辺にしておいて、


次の投稿では、

旅行の詳細を振り返りながら、

その観光地の魅力はどこにあるのかに注目して

長崎の観光地としての価値を考察してみたいと思います。

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